2011年1月26日水曜日

いまだ撮影中の夢を見ます。


でも悪夢じゃない。撮影が終わったらこれをしよう、とか、外がうるさいなあ~野田仙で何かやってるからだ、とか。そんな感じ。
思えば「築城せよ!」と「聖地へ!」の撮影中はずっと悪夢で目を覚ましてた。冷汗ビッショリかいて、ガバッってやつです。ストレスとか緊張なんでしょうか?
今回の「WAYA!」は一度もそういう目覚めはなかったな。たぶん、睡眠が短すぎて夢を見るヒマがなかったんでしょう。

でもいまだに連日撮影中の夢を見てるってことは、強烈な体験として脳みそに刻み込まれてるからなんでしょう。いまになってもリプレイするんだから面白い。

さて、僕の大好きなシーンの編集サンプルができてきました!楽しいー!!





2011年1月25日火曜日

最後の晩餐

最もキツかった撮影の一つ。


内容が難しいんじゃなくて、スケジュールがキツかった。大事なシーンをいくつも乗り越えた末の、深夜の撮影。みんなヘトヘトでした。
でもこのシーンは楽しかった。
なぜか「最後の晩餐」風に撮りたいと思ってました。
マシューが聖人風だから?みんなをしみじみさせる大事なセリフを言います。

それにしても寒かったなーっ!
 

最強のオモチャ降臨!

ミューズテクスさんよりこのオモチャを借りました!


「WAYA!」の全素材が入ったiPodです。

これで全部のテイクを学習します。

あ~大変な撮影だったなーとか、ちょっと思い出にひたっちゃったりして。
 

2011年1月18日火曜日

編集ミーティング

昨日は編集に関するミーティングをしました。

どう進めて行くか。


実は私は映画で編集の方とお仕事をするのは今回が初めて。今まで自分で編集していたので、新しいスタイルで仕事できるのが嬉しいです。

どんな作品にまとめられるか、いよいよ編集スタートです!=

2011年1月15日土曜日

(件名なし)

撮影が終わり、東京に戻って届いた年賀状を前に途方に暮れたりしてました。


短いようで長いようで、やっぱり短い撮影期間でした。
円頓寺周辺の方々、エキストラ出演して下さった方々、炊き出しに駆けつけて下さった方々、この映画のために協力して下さった皆様、本当にありがとうございました!
さて、撮影は終わりましたが、これからが正念場です!作品ができて公開されるまで、盛り上げていきましょう。
ブログは過去にさかのぼって、撮影日誌としてどんな撮影をしてたか紹介していきたいと思います。
引き続きチェックして下さい。
もちろん、編集の進捗もお知らせします!
写真は水谷邸の返却物置き場の様子。
たくさんの物をお貸し頂きありがとうございました。



2011年1月11日火曜日

夢のあと3

出発の朝、横の野田仙さんでは屋根の修理が始まっていました。


撮影隊が割った瓦を張り替える作業。

申し訳ないことに2回の撮影で100枚以上を割ってしまいました。こんな無茶で危険な舞台を提案してごめんなさい。







でもどちらのシーンもものすごく印象的。その成果、どう映像に出るか?

夢のあと2

平成開慶座の外観セットもなくなりました。寂しいけど、なんにもなくなっちゃうところが映画の潔い面白さでもある。


スクリーン上でしか存在しない幻なのです。





東京へ!

帰ってます。


出発の時は映画のエンディングさながら、遠ざかる街とスタッフのみんなが愛しい。

バスの中ではさっそく中川さんのマツタケおにぎりとおでんをいただきました!








出発の朝

西アサヒさんのモーニングです。


たまごサンド。やっと食べることができました!



夢のあと

水谷邸の秘密基地跡。


なんにもなくなったー!

なんだか部屋が寂しげです。
他の部屋も着々と片付けが進んでます。
私も監督ルームきれいにしなきゃ。




散歩のモーニング

円頓寺本町の散歩という喫茶店で小倉トーストをようやく食べた!


初です。幸せ。

こんなにのんびりモーニングを食べたのも初です。幸せ。



2011年1月9日日曜日

エンディング

時間はさかのぼりますが、1/7に去ってゆく車を見送るシーンを撮りました。


役者さんたちが家族として、ご近所さんとして存在してる。説得力ある素敵なシーンでした。

クライマックスの撮影をみんなで乗り切ったからこそできた空気感なんだろうな。







ホントのクランクアップ

1/8早朝にほんとのクランクアップをしました!


たくさん撮ったなあ~。

どの撮影もチャレンジングで面白かった。つながった時にエモーションがどう再構築されるか、楽しみです!





クランクアップ!!

ついに撮影終了です!!


スケジュールがタイトでブログ更新できないまま一気に終わってしまった感がありますが、実際は一日一日順調に撮り進め、なんとかやり切りました。
撮影に際しましては商店街の方々、お客様やご通行中の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。
キャスト・スタッフの皆さんも、この上がないってくらいの限界点でがんばってくれて、本当にいい素材が撮れました。
ボランティアスタッフ、エキストラさん、商店街の方々の多大な貢献がなければ撮れない映画です。

ただただ感謝です!!

最後にみんなで気持ちのいいラストシーンを撮った時、こんな多勢でたった一つのものを作ったんだという実感を得ました。美しい映画になると確信してます。



2011年1月7日金曜日

決戦前夜

いよいよ明日はクライマックスの撮影。


私はいつも撮影前にこれこれこういう理由でで重要なシーンの撮影になりますとか説明するんだけど、実はどのシーンも重要なんです。たくさん書いてたくさん削った脚本だから、重要なシーンしか残ってない。

そんな中でもひときわ重要で、異色な存在がこれ。平成開慶座。セットが素晴らしいから、それに負けない中身を作らなきゃ!



ニセごえん市

ごえん市を再現しての撮影。


かなりリアルでした。

貧弱な画しか撮れないかもと心配でしたが、どっこい!多勢のエキストラさん、ご参加ありがとうございました!
すごい密度で撮れましたー!





2011年1月6日木曜日

朝日を待つ

夕焼けのシーンですが、朝日を待ちます。

夕日を朝日で撮影するためです。

いただいたお天気のお守りが効力を発揮!いい光でした。
井戸田さん演じる勘太郎と水野さん演じる冴子が屋根上で会うシーンのラストです。



2011年1月5日水曜日

3度目の新聞

この映画の特異性である、商店街から起こった映画製作の面白さ。


実際には思い通りにいかないこともありますが、それを上回る素晴らしい協力がそれを補ってくれます!
本当に面白い状況です。




2011年1月4日火曜日

こんな劇場、できました!

円頓寺のお店とお店の間に突然こんな劇場が出現です。

セットが立派に建ち上がりました!!今なら生で見られる!






お正月っぽさ

野田仙のお母さんが作ってくれたお雑煮と黒豆、そしていただきましたお年玉!何十年ぶりでしょう。


ちなみに私はまだ誰にもお年玉を上げたことがない。なんでだろう?子供目線だからなのか?到底あげたい気にならないのです。







たくさんの差し入れ

皆さん本当にありがとうございます!


気持ちがあたたまります。



円頓寺本町の

集会所をお借りして、そのまんま集会所のシーン。


遅くまで皆さんお疲れ様でした!




井戸田さん扮する

勘太郎の猛ダッシュシーンを撮影中。


短いけど面白い出来栄えです!



唐破風を上げろ!

「築城せよ!」でお城を作るシーンのアンサーソング。

ソングじゃないか。

オマージュって言うの?みんなで劇場を作っているシーンを撮りました。前作でできなかったリアリティとか、自分なりに挑戦はあるんだけど、うまくいった気がする。
ちなみに「築城せよ!」でも唐破風が出てきます。





撮影ペースが激しくて

ブログ更新できませんでした。


大晦日、元日ともに夜11時まで撮影してました。
昨日はてっぺん超えて1時すぎまで。
寝際も音楽かけたままペンを握りしめて気絶、そして朝。な日々です。
でも、今日は夕方で終わり。こんな優しい撮影は久々です。
とは言え撮影内容は過酷。
特に今日は再び屋根上の撮影があり、こくこくと変わる太陽光線と戦いながらギリギリでいい映像が撮れました。
皆さんのバックアップがあってこその撮影です。感謝。



2011年1月1日土曜日

水野さん作のおみくじ

笑えた。


水野美紀さん手作りのおみくじ。
袋からみんなで引きました。
「大凶」も普通に入ってる。「横綱」も入ってる。「平」も入ってる。ハートマークのあるものないもの。不規則この上ない、笑えるおみくじでした。ちなみに私は「中吉♡」でした。








明けまして

おめでとうございます!!


新年をこんなに楽しく騒がしく迎えられるとは思ってなかった。
そして撮影もちょうど折り返し地点。
皆さんには無理させてますが、後半も盛り上がりつつ、無事に撮影が進むことを祈ってます。
いいメンバーに恵まれて幸せです。
スタッフルームにて、井戸田さんの仕切りによる新年の記念撮影。



BAR DUFIさんの煮込みハンバーグとか

シチューも来た!


ものっすごくおいしくて、翌日もおかわり。