2011年5月28日土曜日

もう一仕事

さて、今日のチェックで私の作業は東京現像所での最終色調整を残すのみとなりました。

って言うとプロデューサーから「宣伝もあるよっ!」とチョップが飛んできますが、実作業はゼロ号試写に向けて着々と片付いてます。


あ~長かったような短かったような長かった、いいポスプロ期間でした。

早く皆さんに完成品をお見せしたいです!





2011年5月10日火曜日

最後のダビング

ダビングは20分ごとに分けて作業しますWAYA!」はほぼ100分なので、5巻に分かれます。


4日間あるダビングの日程でしたが、1日目は全体を見て課題を洗い出し、2日目に1・2巻を、3日目に3・4巻を詰め、今日の4日目に5巻を詰めて全体チェック。
ところが全体チェックでまたボロボロとやり直したいところが出てきてしまい、時間いっぱいいっぱいまで作業させてもらいました。

精度が上がるに連れ、より細かい課題が出てくるんですね。
悔いのないよう、粘らせていただきました。
写真は左が整音の小林さん。右が作曲の田中さんです。



2011年5月9日月曜日

昨日も遅くまで

作業が続きました@東映ダビングステージ。


今日は早くも最終日!





東映の

ダビングスタジオにて。


めちゃ広くて気持ちいいです。
映画館で映画を作ってる感じ。

役者さんのセリフから余計なノイズを取り除き、効果音や音楽を付けてもらったもののバランスを見ます。
全部いっぺんに聞かせようとするとぶつかって、逆に何も聞きとれなくなるので、それぞれどのくらいの音量がいいのかを見極めます。それが劇場でどう聞こえるのかが一番大事なので、劇場と同じ大きさのこの部屋で作業する事が重要なのです。





2011年5月3日火曜日

カラコレ終了!

再編集を含めて約1ヶ月間、色を中心に精度を上げてきました。



一緒にやって下さった伊藤格さんとともに、連日休みなく詰めました。
ようやくその作業も完了し、中目黒のスタジオを離れて再び東映のスタジオに戻ります。

いよいよ最終工程のダビングに入ります。
早く皆さんにお披露目したい。

和也の変顔とか(一瞬です)。





2011年5月1日日曜日

楽園

スタジオで流行ってるのが、この「味の楽園」!


美味しすぎる故に止まらぬ。止まらぬ故に減量が成功せず。故に楽園の地獄なのです。
デカいのも小さいのも、醤油ベースも塩ベースもあり、それぞれに味わい深くてハズレが一つもない。
丸彦製菓さん、名作すぎます!









2011年4月29日金曜日

泉月の誕生日でした!

おめでとう!11歳だって。


今年は映画公開もあるしいい年になるな。



大詰め

カラコレやタイトル類の合成作業が詰まってきました。

いい感じですよー!


編集の小原さんとカラコレのかくさんです。@Rawesome!。





2011年4月23日土曜日

その髪どうした?

たしかに強風の日だった記憶はあるが。。。


伊藤役の天音はまるでホラー映画じゃないか!

大輔役の亘汰は追い風受けたにしても限度があるぞ。それと顔と頭の比率!ほとんど頭じゃんかわいい奴め。

このコマを見つけた時は大爆笑でした。追い込み作業中にはこんなことが魂の救済だったりするのです。

でも子役たちに申し訳ないことに、この寒い日に撮った自転車のシーン、だいぶカットしちゃいました。伊藤と加奈の見せ場だったけど!

ちなみにこの瞬間はちゃんと残ってます。一瞬なのでお見逃しなきよう。









エキストラご出演!

本当にありがとうございました。


今回、実に470人近い方々がエキストラ出演して下さってます。

いまエンドロールを作ってますが、まあものすごい人数で素敵です。

たくさんの方に支えられました!

ありがとうございました。







2011年4月18日月曜日

大いなるカラコレ

がんばってます!


でも長時間やってると色の感覚がマヒしてくるので、途中途中で息抜きしないとダメなんす。

アンクロン隊の学生たち。練習してよくやってくれました。



2011年4月16日土曜日

カラコレ続編

編集の小原聡子さんとカラコレの伊藤格さん。


小原さんは片手にお酒、軽いアル中なのでこの方がいい仕事をするのです。

嘘です。(少し本当です)



色々

世の中には色んな色があるんですね~。

そして色は色んな気持ちにさせます。


自分の撮った映像が、新しい色になって違った表情を見せる時はドキッとします。





2011年4月12日火曜日

椅子と同化!

カラコレは編集と同じく長時間の座り作業です。


腰が痛くなりやすいので、姿勢良く座ってられない。姿勢悪いから腰が痛いのか。とにかくこのソファと同化してきてます。

ここで「中間をもっとアンバーイエロー方向に」みたいなことを言ってます。映像が暖かくなる魔法の言葉です。





2011年4月10日日曜日

カラコレ大戦争!

さて、映像の方は現在カラコレ中。


カットごとに新しいカラーへ脱皮。
見やすくてドラマチックな色にすべく、磨きをかけてます。



2011年4月4日月曜日

詰めます!

再び編集です。@ROWSOME!スタジオ。


映像に合わせて音楽を作ってもらいますが、音楽があがってくると、今度は音楽に合わせて映像のテンポや呼吸を整え直したくなります。
素晴らしくマッチしている映像と音楽に見えても、それぞれ微妙~に違うリズム感で作られているので、中盤でわずかな溝が生まれたりするのです。それを整えてあげると全体がキラリと光ってきます。
音楽の力は本当に素晴らしい!この作業は楽しいですが、だんだん終わりが近づいてくるのも感じるので寂しくなってきます。





2011年4月2日土曜日

音楽録音

中目黒のスタジオで生楽器の録音です。

田中拓人さんの作曲が素晴らしい。
映画にぴったりなWAYA!っとした曲です。懐かしく温かく、ノリがいい。
本当に表情のある楽しいサントラになりました。


2011年3月30日水曜日

その頃別室で

効果音の録音が進んでました。

登場人物の足音を足すために陰の出演者がたくさん!映像の足にピッタリ合わせて音を出します。これはザ・職人芸!


アフレコ東京編

東京の役者さん達のアフレコをしました。

セリフの追加や変更、息づかいを足したりなんだり。
井戸田さんは密室でオナラをぶっ放しました。本人の名誉のために言うけどヒドい人です。


2011年3月22日火曜日

タイトル、サウンド、カラコレ

いろいろと動き出しました。


震災でたくさんの方が被害に遭われていますが、一日でも早く明るい笑顔を取り戻せる日が来ることをお祈りします。
この映画がやがてその助けになれることを願いつつ、ポスプロを進めます。
今月前半はアメリカへ行ってました。
帰ってきてさあ誕生日!と言った瞬間に震災が襲いました。
写真はその翌日、余震の続く中でタイトルミーティング。「WAYA!」ポスプロビューティーズの道木さんがタイトルの文字を動かしてくれています。




2011年3月4日金曜日

アフレコ大戦争

声だけの録り直しをしました。

セリフの変更や聞き取りにくい発音を直すためです。

いい感じになったけど、すごい量だった。
最初日帰りのつもりが深夜2時までの作業になり、1泊。東京帰ったらその翌日はアメリカです。





















2011年3月1日火曜日

オールラッシュ!

3月に突入。

予定通りポスプロ作業は続いております。
明日3月2日は久々に名古屋へ戻りまして、子役たちのアフレコをします。
セリフを変更した部分や聞き取りにくい箇所を録り直します。

2011年2月28日月曜日

編集第一弾フィニッシュ!

いやあ~小原さんお疲れ様でした!

我ら、ベスト尽くした感満々です。
うん、納得いった。これでいい。
これから音の作業に入ります。
実は音が終わったら第二弾の微調整編集があります。その時までに少しやせたいなあ。撮影終わってだいぶ体重増えた。「仕上げ太り」と言うそうな。
小原さんも増したそうなので、次回までに体も無駄をカットです!

2011年2月24日木曜日

セミオールラッシュ

@東映。

実にキレイな設備です。
まだ音関係がちゃんと当てがわれてないけど、だいたいこんな映画になるよっていう確認のための上映です。
大きい画面で観ると印象が違うし、
よりお客さんとして観られる。
悩むポイントはずっとあるけど、かなり減ってきて、あと少し!産みの苦しみ。
シーンやセリフも切りました。
ここまでいいペースで運んで来ました。音の作業に引き継ぐまでもう少し!

2011年2月23日水曜日

絶賛編集中→大詰め!!

さて、だんだんいい感じにまとまってきました。

編集は1カットごとにつなぎ合わせてはそのつなぎ方を変えてみて、より効果的な方法を探る地味で地道な作業。
何かを強調するために何かを削る、バランス感覚のいる作業なのです。
地味すぎて写真が変わりばえしません。
それでもめっちゃドラマチックなことをやってるのであります!
がんばる小原さん。


2011年2月8日火曜日

編集は楽しい!

撮影してきた素材を、あーでもないこーでもないといろんなつなぎ方をして、伝わる映画になるよう試行錯誤してます。

そう、試行錯誤って言葉がピッタリ。
その真っ最中の小原さんです!


2011年2月7日月曜日

編集現場です。

撮影の千葉さんが遊びに来てくれました。

差し入れをこんなに携え。
奥で頑張ってるのが編集の小原聡子さん。
今日も奮闘します。






2011年2月4日金曜日

撮影日誌を掲載中です !!

ご紹介が大変遅くなりましたが、古波津監督が書かれている撮影日誌を現在掲載中です。

昨年12月17日から今年の1月11日までの毎日に起こった撮影での出来事を紹介して
いますので、監督ブログとは別にお楽しみください。
現在は、既に12月24日まで進んでいますが、まだまだ続きます。

リンクは、トップページのバナー「WAYA撮影日誌」をクリックしれば、入れます。


では、存分にご覧ください。

2011年2月2日水曜日

編集順調!

編集の小原さんががんばってくれていて、早くも物語の全体を見ることができました。

いい感じだ!
今月は東映の編集ルームに通います。

2011年1月26日水曜日

いまだ撮影中の夢を見ます。


でも悪夢じゃない。撮影が終わったらこれをしよう、とか、外がうるさいなあ~野田仙で何かやってるからだ、とか。そんな感じ。
思えば「築城せよ!」と「聖地へ!」の撮影中はずっと悪夢で目を覚ましてた。冷汗ビッショリかいて、ガバッってやつです。ストレスとか緊張なんでしょうか?
今回の「WAYA!」は一度もそういう目覚めはなかったな。たぶん、睡眠が短すぎて夢を見るヒマがなかったんでしょう。

でもいまだに連日撮影中の夢を見てるってことは、強烈な体験として脳みそに刻み込まれてるからなんでしょう。いまになってもリプレイするんだから面白い。

さて、僕の大好きなシーンの編集サンプルができてきました!楽しいー!!





2011年1月25日火曜日

最後の晩餐

最もキツかった撮影の一つ。


内容が難しいんじゃなくて、スケジュールがキツかった。大事なシーンをいくつも乗り越えた末の、深夜の撮影。みんなヘトヘトでした。
でもこのシーンは楽しかった。
なぜか「最後の晩餐」風に撮りたいと思ってました。
マシューが聖人風だから?みんなをしみじみさせる大事なセリフを言います。

それにしても寒かったなーっ!
 

最強のオモチャ降臨!

ミューズテクスさんよりこのオモチャを借りました!


「WAYA!」の全素材が入ったiPodです。

これで全部のテイクを学習します。

あ~大変な撮影だったなーとか、ちょっと思い出にひたっちゃったりして。
 

2011年1月18日火曜日

編集ミーティング

昨日は編集に関するミーティングをしました。

どう進めて行くか。


実は私は映画で編集の方とお仕事をするのは今回が初めて。今まで自分で編集していたので、新しいスタイルで仕事できるのが嬉しいです。

どんな作品にまとめられるか、いよいよ編集スタートです!=

2011年1月15日土曜日

(件名なし)

撮影が終わり、東京に戻って届いた年賀状を前に途方に暮れたりしてました。


短いようで長いようで、やっぱり短い撮影期間でした。
円頓寺周辺の方々、エキストラ出演して下さった方々、炊き出しに駆けつけて下さった方々、この映画のために協力して下さった皆様、本当にありがとうございました!
さて、撮影は終わりましたが、これからが正念場です!作品ができて公開されるまで、盛り上げていきましょう。
ブログは過去にさかのぼって、撮影日誌としてどんな撮影をしてたか紹介していきたいと思います。
引き続きチェックして下さい。
もちろん、編集の進捗もお知らせします!
写真は水谷邸の返却物置き場の様子。
たくさんの物をお貸し頂きありがとうございました。



2011年1月11日火曜日

夢のあと3

出発の朝、横の野田仙さんでは屋根の修理が始まっていました。


撮影隊が割った瓦を張り替える作業。

申し訳ないことに2回の撮影で100枚以上を割ってしまいました。こんな無茶で危険な舞台を提案してごめんなさい。







でもどちらのシーンもものすごく印象的。その成果、どう映像に出るか?

夢のあと2

平成開慶座の外観セットもなくなりました。寂しいけど、なんにもなくなっちゃうところが映画の潔い面白さでもある。


スクリーン上でしか存在しない幻なのです。





東京へ!

帰ってます。


出発の時は映画のエンディングさながら、遠ざかる街とスタッフのみんなが愛しい。

バスの中ではさっそく中川さんのマツタケおにぎりとおでんをいただきました!








出発の朝

西アサヒさんのモーニングです。


たまごサンド。やっと食べることができました!



夢のあと

水谷邸の秘密基地跡。


なんにもなくなったー!

なんだか部屋が寂しげです。
他の部屋も着々と片付けが進んでます。
私も監督ルームきれいにしなきゃ。